損保ジャパン記念財団では、将来が期待される若手・中堅研究者を対象に、社会福祉分野における優れた学術文献を顕彰する制度「損保ジャパン記念財団賞」を1999年(平成11年)に設け、社会福祉学の向上を通じて、我が国の福祉の発展に寄与することを目指しています。 このたび2011(平成23)年度「第13回損保ジャパン記念財団賞」を受賞された仁平典宏氏の受賞記念の講演会と、あわせて「ボランティア活動の本質はなにか―災害ボランティアの活動から−」をテーマとしたシンポジウムを開催します。皆さまのご参加をお待ちしております。
《シンポジウム趣旨》
シンポジウムテーマ:「ボランティア活動の本質はなにか―災害ボランティアの活動から−」 阪神淡路大震災の時に「ボランティア元年」といわれ、今回の東日本大震災でも多くのボランティが活動しました。このシンポジウムのねらいは、今回の災害でのボランティア活動を総括し、ボランティア活動は何をもたらし、どのような課題を残しているのかを議論することにあります。そこからボランティアのエネルギーの本質はどこにあるのかを探ってみます。
平成24年7月1日(日)午後1時〜午後5時(受付開始12時30分)
※懇談会 ・・・ 午後5時〜6時
※講演会、シンポジウム、懇談会とも参加費は無料です。
グランドアーク半蔵門「華の間」
〒102-0092 東京都千代田区隼町1−1
電話(代表) 03-3288-0111
●東京メトロ 半蔵門線 半蔵門駅(1番出口より徒歩5分)
●タクシー 東京駅より約10分
<著書部門受賞者>仁平 典宏氏
受賞著書:『「ボランティア」の誕生と終焉−〈贈与のパラドックス〉の知識社会学』
(財団法人名古屋大学出版会 2011年2月発行)
**講演者プロフィール**
1975年 茨城県生まれ
1998年 東京大学教育学部卒業
2004年 東京大学大学院教育学研究科博士課程修了
2008年 博士号取得(教育学、東京大学)
2009年 法政大学社会学部専任講師(〜2010年度)
2011年 法政大学社会学部准教授、多摩ボランティアセンター長(現在に至る)
ボランティア活動の本質はなにか―災害ボランティアの活動から−
コーディネーター: | 白澤 政和氏(桜美林大学大学院老年学研究科教授、日本社会福祉学会会長) | |
パ ネ リ ス ト: (順不同) |
上野谷 加代子氏 |
(同志社大学大学院教授) |
池田 昌弘氏 | (東北関東大震災・共同支援ネットワーク事務局長、特定非営利活動法人全国コミュニティライフサポートセンター理事長) | |
長谷部 治氏 | (社会福祉法人神戸市社会福祉協議会、災害ボランティア活動支援プロジェクト会議臨時委員) | |
コメンテーター : | 仁平 典宏氏 | (法政大学社会学部准教授) |
6月27日(水)までに、下記損保ジャパン記念財団までに下記のいずれかの方法でお申込みください。
受付け次第、「参加証」をお送りいたしますので、当日ご持参下さい。
受講料無料!! 先着150名様
【Eメールでのお申込み】
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FAX:03−5322−5257
【主催】
公益財団法人 損保ジャパン記念財団 (お問合せ:記念講演会係)
〒160-8338東京都新宿区西新宿1−26−1
電話:03-3349-9570 FAX:03-5322-5257
【後援】
厚生労働省・一般社団法人日本社会福祉学会・日本地域福祉学会
日本社会福祉系学会連合・社団法人日本社会福祉教育学校連盟